ムスティオ城はムスティオ鉄工所の主家として1783~1792年に建築されました。1985~1994年には200年前の姿と同じになるよう修復されています。現在、主家は博物館として、付属の建物はレストランやホテルとして使用されています。
オルッカラ荘園は地域で一番大きく、そして一番重要な荘園と位置付けられてきました。その邸宅は最近になって元々の外観に修復されています。今日、本宅はカフェやレストランとして、以前の本邸は博物館として使用されています。オルッカラ邸は現在のビヒティ周辺で一般に開かれている唯一の荘園です。
フィンランドで最も有名なマナーハウスの一つであるスイティア城は、16世紀に建築されました。荘園は現在は国に所有され、ヘルシンキ大学によって使用されています。建物の見学も予約により可能です。
フィンランドの主教会であるトゥルク大聖堂は、築700年以上になります。これまでに何度も破壊され、再建されてきたその堂々たる塔は、トゥルクの街の象徴です。大聖堂にはフィンランドの多くの偉大な歴史上の人物の墓碑があり、現在では建物内に教会博物館もあります。
フィンランドの国立博物館は、フィンランド・ロマン主義時代の見事な建造物です。中央ホールで見ることが出来るフィンランドの民族叙事詩・カレワラを描いた壁画は、アクセリ・ガレンカッレラによって1928年に描かれました。博物館の多彩な展示物は、先史時代から現代までのフィンランドの歴史を紹介しています。
ヘルシンキ大聖堂は都市建設計画に基づき、カール・ルードヴィッヒ・エンゲルによってデザインされた、エンパイア様式建築物の一つです。1818年に最初の設計図が描かれ、1840年以降のエンゲル亡き後は、E.B.ロールマンにその仕事が引き継がれました。着工後もデザインの改良がなされ、最終的に教会は1852年に完成しています。
ネオゴシック建築の聖ヨハネ教会は、1891年に神聖化されました。その堂々とした赤レンガ造りの外観とは対照的に、内装は木造部分が重要な要素を占め、ステンドグラスを通した色取り取りの光によって、教会内はより温かい雰囲気に包まれています。聖ヨハネ教会は、ヘルシンキで一番大きな教会であり、その音響の良さから、コンサート会場としても使用されています。
トゥルク城の歴史は1280年代より始まり、幾世紀にも渡って繰り返された増改築によって、広大なお城となりました。最も主要な増築の一つは1550年代に着工されています。お城は、戦時中の1941年に爆撃によって火災に遭いましたが、その後、博物館として改築され、現在ではフィンランドで最も有名な観光名所の一つとなっています。
ホッロラ教会はフィンランドで最も大きい中世の石造教会の一つです。教会内部は壁画や、レンナルト・セーゲルストローレによって1929年に制作されたステンドグラスに飾られ、沢山ある彫像の内の一つは、聖ジョージの竜退治を描写しています。ホッロラ教会は今日、挙式場として人気があります。
16世紀からの歴史を持つシューデルロングヴィーク荘園は、現在博物館として使用され、20世紀前半のフィンランド芸術コレクションも展示されています。現在の本邸の外観は、1930年代の改築によるもので、建物を囲む広大な庭園には、七千本の林檎の木が植えられています。シューデルロングヴィーク荘園はフィンランドで最も大きな林檎果樹園です。
バナヤンリンナ荘園の英国式大邸宅の建築には、世界中から集められた贅沢な建築資材が使用されました。建物は広い庭園に囲まれ、二列のオークから成る並木道が、本邸へと通じています。バナヤンリンナ邸はハメーンリンナの湖畔に位置しています。